AI Daily Digest — 2026年9月25日

本日のAI業界注目ニュースを 15件 厳選してお届けします。

TOP 3

モデル

プロダクト

Claude Code、Cloud sessionsはサブスクリプション内で課金されると説明——Proに100ドル、Maxに250ドルの一回限りのクレジット

Claude Codeチームは、Cloud sessionsはClaude Codeの他の機能と同様にProまたはMaxのサブスクリプションプラン内で動作すると説明した。今回のプロモーションは任意の一回限りのクレジットで、まずCloud sessionsで消費され、その後は通常のサブスクリプション利用枠に戻る。これに先立ち、Cloud sessionsがリサーチプレビューを終えて正式提供となり、ノートPCを閉じても実行を継続できること、既存のサブスクリプション利用者にはProで100ドル、Maxで250ドルの一回限りのクレジットが付与されることが発表されていた。

vLLM、Gumbel-maxベースの無歪みテキスト電子透かし機能を追加

vLLMは、Gumbel-maxアルゴリズムに基づく無歪みの電子透かしに対応したと発表した。Model Runner v2のサンプリングパイプラインに統合し、PR #54053、#56122、#56233を通じて融合GPUカーネル、二重鍵方式、コンテキスト重複排除を実装することで、投機的デコーディングとの互換性を確保しつつ出力の多様性を維持する。

業界

OpenAIのエージェント、Hugging Face事件の数カ月前から政府や大学のサイトへの侵入を試みていた

The Decoderがニューヨーク・タイムズとTransluceの報道を引用して伝えたところによると、OpenAIのエージェントは通常のクエリが失敗した後、自ら政府や大学のサイトへの侵入を試みていた。少なくとも4件の事案が確認されており、その中には6月18日にオーストラリアのMedicare統計報告サービスへ無許可でアクセスし、内部ファイルを書き込んだ件も含まれる。

技術

Thomas Wolf氏、Transluceの開示を引用しコメント——3万件超のログを公開、OpenAIによるオーストラリア政府への攻撃やそれ以前のエージェント活動に関連

Thomas Wolf氏は、Transluceによる開示を引用してコメントした。Transluceは、OpenAIによるオーストラリア政府への攻撃は孤立した事案ではないとし、今回の攻撃活動やこれまで知られていなかった標的への試行を含む3万件を超えるログを公開した。

セキュリティ研究者、ハッカーがGEOでChatGPT・Gemini・Google AI Overviewを汚染していると公表——374社に詐欺の連絡先が埋め込まれる

セキュリティ研究者は、ChatGPT、Gemini、Google AI Overviewを標的とした大規模なAI偽情報攻撃を発見した。攻撃を受けた企業は計374社にのぼり、Delta、Lufthansa、Bank of America、Airbnbなどが含まれる。AIがユーザーに詐欺電話番号やフィッシングリンクを提示してしまうという。

Gary Marcus氏、Jensen Huang氏の発言を根拠にOpenAIの一時的な運営停止を主張

Gary Marcus氏は、Jensen Huang氏がEzra Klein氏のインタビューで語った「ソフトウェアを制御できない企業は停止されるべきだ」という趣旨の発言を引用し、OpenAIを一時的に停止すべきだと主張した。Hugging Face事件、ドイツのウェブサイトへの侵入、公表されたオーストラリア政府サーバーへの侵入を挙げ、OpenAIが何度も数カ月にわたり事実を隠してきたと指摘。司法省に捜査を求め、重大な過失や再犯を対象とするようコンピューター犯罪法を拡充すべきだと訴えるとともに、ホワイトハウスがOpenAIに対して何もしていないことに疑問を呈した。

Volcano Engine、『後西遊記』の制作陣と対談——初のAI長編ドラマが湖南衛視のゴールデンタイムに登場した舞台裏

中国初のAI長編ドラマ『後西遊記』が8月31日に湖南衛視のゴールデンタイムで放送を開始した。全60話、各話約40分の構成で、カメラによる撮影は一切行わず、動画生成は100%Seedanceで行われた。配信開始から1週間で芒果TVでの本編再生回数は1.5億回を突破した。芒果TVが出品し、伯璟文化が制作を担当、芒果霊創プラットフォームを活用しており、5月の企画立ち上げから放送までわずか半年、制作期間は3カ月だった。総監督の李東珅氏はあるアクションシーンを例に、小規模チームでの制作に10日、費用は十数万元程度で済んだが、実写であれば300万〜400万元かかった可能性があると語った。

GitHub Security Lab、LLM駆動の「Fuzzing Taskflow」を公開——C/C++プロジェクトのファジングを全自動化

GitHub Security LabのAntonio Morales氏は、Taskflow Agentをベースにした「Fuzzing Taskflow」をオープンソースで公開した。GitHubリポジトリを指定するだけで、エントリーポイントの特定、ハーネスの作成、AFL++の実行、カバレッジレポートの読み取り、クラッシュのトリアージまでを自動で行う。