AI Daily Digest — 2026年9月16日

本日のAI業界注目ニュースを 13件 厳選してお届けします。

TOP 3

モデル

プロダクト

「Claude for Small Business」に43のワークフローと27の連携機能を追加、無料トレーニングプログラムも開始

Anthropicは「Claude for Small Business」に43のワークフローと27の連携機能を追加した。Shopify、Salesforce、Stripe、Gustoなどに対応し、同製品は5月の提供開始以来90万件以上インストールされている。ワークフローは既定で承認モードで動作し、送信・公開・支払いはすべてユーザーの確認が必要。今秋には米国10都市で無料ワークショップを開催するほか、14の連携パートナーが9月末から11月にかけてそれぞれ無料ウェビナーを実施する。

業界

Perplexity、自社製データベース「CobbleDB」でAWS DynamoDBを置き換え——年間最大1億ドルを削減

Perplexity CEOのAravind Srinivas氏は、高速なウェブページ取得に使うAWS DynamoDBを自社開発のキーバリューデータベース「CobbleDB」に置き換えると発表した。移行により年間最大1億ドルのコスト削減が見込まれるという。プロジェクトはエンジニア2名と数百体のComputerエージェントにより2か月でコア基盤が構築され、公式の検証によるとホットストレージのバッチ読み取りレイテンシは全体でDynamoDB比約5倍改善し、P50は31.4msから5.60msに短縮したとしている。

技術

404 Media、OpenAI「プロジェクト・リリー」を暴露——ChatGPTのチャット履歴を人力レビューしてモデルを最適化

404 MediaがOpenAI社内で「プロジェクト・リリー(Project Lily)」と呼ばれる取り組みを暴露した。時給50ドル超のプロンプトレビュアーが匿名化された実際のユーザーのチャット履歴を確認し、回答が的確か、AIらしい紋切り型表現やお世辞めいた口調がないかを評価しているという。

Trail of Bits、1PasswordのAIパッチベンチマークは誤解を招くと批判——2つのパッチ検証Agentスキルを公開

Trail of Bitsは、1Passwordが8月6日に発表した「FLAWED」レポートを批判する記事を公開した。同レポートが示す26%というAIによるクリーンな修正率は、4つの実験設計上の選択によって歪められているとし、誤った修正を適用するようエージェントに意図的に指示したプロンプトがデータの22%を占めること、36%の試行でコンパイルテストが禁止されていたこと、異なる推論レベル設定などを挙げている。